好きなことを仕事に

雑記
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よく言われていることですが、得意なことを仕事にするか?好きなことを仕事にするか?と意見が分かれますがこれに対して正解はないと思います。

確実に収入を得たいなら得意なことを仕事にした方がいい。それほど好きでもないけど他の人よりそのことが容易に出来るようだったらそれが得意なことでそれを仕事に出来れば成果も上がっていくはずです。で、その得意なことで評価されていけば嫌いなことでも好きになっていくこともあるので得意なことがわかるってことはとても大事だと思う。

それに反して好きなことを仕事にするってことはそれなりにリスクはあり周りの人はよく反対します。私個人はそれはその人の人生だからよしとしますが、ただ収入を得られないことも多いので自分自身がしんどくなることもあるし周りに迷惑もかけることもあるのでよく考えて選択しないといけません。

もっともいいのは好きなことが得意なことでそれで生活出来れば最高の人生になるはず。

自分の半生を振り返ると特に泳ぐのが得意でもないし、海が大好きだった訳でもないのにこの仕事を始めて今で35年になります。もともと体を動かすのは大好きで小さい時から剣道、空手、高校から器械体操と空手と部活と道場に通い続けてた10代。その10代後半からダイビングに目覚め19歳からアルバイトでダイビングのお仕事がスタート。当初は泳ぐのがそれほど得意でもなかったので自分に課題を課して毎日プールで1km泳ぐようにしてましたがそれがかなりキツかった。泳ぐのはキツかったけど、水中にいる感覚はめちゃくちゃ気持ち良かったからどんどんダイビングにハマって行ったように思う。

高校生の時から空手の指導員をさせてもらってて周りからの評価も良く人に何かを伝えたり教えたりするのがちょっと好きになりかけてたのもこの時期だったかもしれません。ダイビングのアルバイトでも講習するのが楽しくなり連日の実技講習(プール講習)や学科講習が楽しくなってきた。そしてさらに実技講習の中でも海洋実技は実際プールで練習したことを海でやる講習ですがそれが好きになり海の近くで住みたいな〜って漠然な思いがこの時期よぎってきました。その思いが現在に繋がってます。

当時一生の仕事をダイビングにって熱い思いは全くなく、とりあえず憧れの西表島に行きたいだけでこの島に来て20代全てをこの島で過ごしました。30代になる手前で”俺の人生このままでいいのか?”って一度立ち止まって色々考え始めました。今後の人生どうしようかって大いに悩みましたが、将来を悩んでも仕方ないからまずは好きなこととやりたいことを整理して結論はまず他の世界も見たいから海外に行こう。そして当時一番好きだったことがウインドサーフィンだったのでこれをやり続けるにはどうしたらいいかって事で自分の得意な事で収入を得られるのはダイビングしかなかったので、海外でウインドサーフィンが盛んでダイビングの仕事が出来る場所を厳選。

一番の候補はマウイ島でしたがアメリカのビザはなかなか難しく断念。次にニューカレドニアでしたがこちらも一度行って現場を見てきましたが縁がなく断念(最終的にはこの時の縁で数年後にはここで仕事する事にはなります)。どちらもダメでどうしようと考えてる時に当時ハイウインドってウインドサーフィンの雑誌を年間購読しててその時バハカルフォルニアの特集でその写真がめちゃくちゃ格好良く印象的でこんな世界があるんだ〜って思ってたら今度はダイビング雑誌でバハカルフォルニアのラパスの特集でダイビングも盛ん場所、ウインドサーフィンも出来てダイビングもできる場所み〜つけたって事で速攻ラパスのダイビングショップに履歴書をFAXで送り、その数週間後にラパスに行き1ヶ月滞在してもう一度西表に帰ってきて準備をしてからラパスに出発しました。メキシコのビザもすぐ出来たのでそこからトントン拍子にことが運びました。

それからも色々ありましたが、好きなことが更に好きになってその好きなことが得意分野になって現在に至ります。

海外に行ってからようやく自分はこの分野でやっていこうと決意したので20代は好きとか嫌いとかではなくがむしゃらに駆け抜けた感じでした。

最初からこれで一生やっていこうと思うとその思いでしんどくなるのでまずは得意なことや好きなことを見つけることをすればなんとなく道は開けてくるように思います。

3月に入ると島から中学生が旅立ちます。この島には高校がないので島に入れるのも中学3年生まで。連日のように子どもたちが港から旅立って行くのを見ると自分の時はどうだったかなとついつい振り返ってみました。

 

 

 

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