サメのお話

海で学ぶ

海にあまり入っていない人や初めてダイビングやシュノーケリングする人が少なからず心配してることにサメって大丈夫なんですか?質問があります。

自然のことなので絶対とは言えませんが、答えはほぼ大丈夫って答えてます。

現在分類されてるのが約360種類以上いて、その中で人を襲ったことがある事例がある種類は約25種類。そのサメによる被害も世界中で年間100件前後と可能性としてはかなり低い数字です。

そういう被害があるとレアケースなんでニュースで大体的に取り扱われますが、ほとんどないと言ってもいい位です。

思うにジョーズの映画の影響が大きいと思います。未だにサメのことをジョーズって言ってる人がいる位。

ダイビングしててよく見かけるのはこのネムリブカ(ホワイトチップ)

実際に潜ってて危ないと言われているイタチザメ(タイガーシャーク)やメジロザメの種類も何種類か水中で遭遇したことありますが、やはりダイバーを見るとすぐに逃げます(一説によるとダイバーが排気してる泡が大きいもの見えるかもって言われています)。ただサメの縄張りに入っていたであろうと思われるときはやや威嚇はしてきますが、それほどでもありません。

ダイビングやシュノーケリングはまだ水中を観察出来るからサメに遭遇しても安心感はありますが、やはりサーフィンやSUP、フォイル等は水上にいるから水中の景色が見えない分外洋に行くとやや心配なのは正直な所です。

ただサメに怯えてても仕方ないので遭遇するであろうと思われる環境では海に入らないでいればほぼ大丈夫だと思います。

多くのダイバーをわざわざサメを見に行くこともあるし、逆に出会ったら喜んでもいます。同じ海の遊びでもサメに対する思いは全然違う訳です。

おとなしいサメでも頭上を通過した時はややビビった。

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