原点

雑記

先日日本を襲った大寒波がありそのタイミングで短い期間でしたが帰省していました。地元神戸でも珍しく雪が降り少しですが積もった所もあり、降った翌日いつものように無意識に朝早く起きパジャマのまま外に出て雪が積もった景色の写真を撮って、ちょっとテンションが上がりはしゃいでました。

今回の帰省の理由は近所に住んでたおっちゃんが去年の11月に亡くなったのを聞いて手を合わせに帰りました。

このおっちゃんは私が生まれる前から実家の向かえに住んでて私の人生に大きく関わった人でもあります。

週の半分近くは食後位の時間帯に来てオヤジとよく飲んでそれに子供達もそれに参加。うちの両親は泳げない為、親に海やプールなど連れててもらった記憶がほとんどなく、このおっちゃんが頻繁に近所の子供達を海や川に連れてってくれました。

小学校6年生の私

ダイビングの存在を知ったのもこのおっちゃんで家に行くとダイビング器材があちこちにあり遠くまで明るくなる水中ライトがかなり感動してやたらそれで遊んでた記憶があります。初めて水上スキーを教えてくれたのもこのおっちゃん。

おっちゃんが亡くなってから色々考えてみると私の今の海一色の生活の原点はこのおっちゃんがいたからかもしれません。人生の指針のように感じました。色々ありがとうございました。ご冥福をお祈り致します。

で、地元に帰るとありがたいことにまだ遊んでくれる幼馴染や友人がいて声をかけるとすぐに集まってくれるのはとても有難い。何年も会わなくても久しぶりに会うと子供の時の感覚に戻るのは嬉しい瞬間です。

神戸に帰るときが一番海から遠くなりますが、ダイビングを初めてのもここの海なので須磨の海を見ると当時を思い出し一瞬にしてフィードバックします。

20歳までしかいなかった地元ですが、いつ帰ってもウエルカムしてくれるのがとても有難い。そんな場所があるのはとても幸せを感じます。

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