人生100年時代と言われている昨今50歳はその折り返しになります。そもそも50歳を超え出すと何かと体にガタは生じてくるものです。だからこそそれまで以上に意識して体作りをしていかないとこれからの人生を楽しめなくなります。
私が思う50歳からの体作りは主に股関節周りと脚力、それと肩甲骨周りだと思います。人類は二足歩行になる前は4つ足で動いていたと言われていますが、その前足の付け根の部分が肩甲骨周りになると言われています。で、二足歩行になり肩周りをあまり動かすことが減り、更に現代人は携帯やパソコン等で更に動かすことが減ってきてるのでかなり意識して動かさないといけない部分になります。サーフィンや水泳をやってたら肩周りはよく動かすので肩甲骨周りのトレーニングには最適です。
他簡単に出来ることはぶら下がり。ひと昔前に流行ったぶら下がり健康法ってのがありましたが、ぶら下がるだけでも十分肩甲骨に刺激を与えることは出来ます。普段全く運動をしてこなかった方はまずはぶら下がるだけでもいい運動になります。ちなみに私自身朝起きて顔お洗ったらすぐに事務所に行きコーヒーを淹れますが、その間の30〜60秒位自分が作った単管パイプの懸垂バーにぶら下がってます。この朝イチの運動で1日の調子が何となくわかります。
スペースがない自宅や部屋にはこんなのが最適です。一万円切っててぶら下がることをメインに考えたらこれ位で十分だと思います。間違っても洗濯干しにならないようにしてください。

壁にボルトで打ち込める環境ならこれでもいいと思います。

まずはぶら下がることが始めましょう。そしてぶら下がることが習慣になれば無理しない程度の懸垂から始めていけばいいと思います。そして並行してやってほしいのが以前にもお伝えした吊り輪トレーニング。この吊り輪この値段にしてはかなりのコストパフォーマンス。ある程度肩周りに負荷がかけられるのと可動域が広がるからいいトレーニングなります。

とにかくいきなりやると体を痛めるだけなので少しづつ続けてください。50歳からの普段の行いは将来に直結すると思うので自分の為に続けるようお勧めします。
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